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2017.12.12 Tuesday

愛媛新聞の記事(影法師みかん山ライブ)

 11月17日の愛媛新聞に、あらしやま山荘での「影法師みかん山ライブ」の記事が載った。

 この3日前に開催したものだが、この影法師ライブは去年の同時期に八幡浜市内の道の駅で開催したものの開催を託した団体に問題があり運営が不透明で、なにやら残念な結果に終わった。今年は我があらしやま山荘で”みかん山ライブ”として開催し、「北と南の農村交流」がテーマで、歌を通して互いに交流したいと思った。

 原発の地元だからこそ歌を通して想いを深めることが大切で、元来、フォークソングはそういうものだ。

 ライブの最後に、参加者全員で「花は咲けども」「美しい村」をシングアウト
 

 思うと、去年のこの時期にボブ・デュランがノーベル賞をもらったんたんだ。

 ノーベル賞の授賞式で、本人の代わりにバティ・スミスが歌った「はげしい雨が降る」は最高だった。

 年が明け、あらしやま山荘をリニューアルしライブ機器も揃え、生まれ育った家を古民家として再生しライブを催した

 去年の心残りだった「影法師ライブ」も、あらためて愛媛新聞に取り上げてもらった。

 さて、年があけると”蔵”を整理し、念願の「あらし山シアター」をつくるとするか!

 

影法師ライブ(愛媛新聞)

 

2017.12.10 Sunday

処士(志)の意味を問う!

 11月23日(木)のことである。

 小説「中江藤樹」を書かれた作家の童門冬二さんと大洲市民会館でお会いすることができた。

 これは童門さんが大洲藩主加藤家-中江藤樹大洲入り400年事業で大洲市民大学に講演に来られることがわかり、特に辻先生にお願いして実現したものである。

 年輪塾では歴史上の人物を検証しながら自己研鑽をおこなっているが、二宮金次郎、ジョン万次郎に続いて中江藤樹先生を学んだ。その最初のテキストとして使用したのが「小説 中江藤樹」であった。

 この「小説 中江藤樹」に書かれていた「処士」に感動し、”処士になりたい”と叫んだのが当時県庁職員であった眞鍋さんである。

 小説には中江藤樹先生が「大學」を読んで感銘し、「処士」になろうと志を立てられたことが書かれていた。

 ゛「処士」というのはある程度の土地とか家屋などの財産を持っていて、生活するのにそれほど困らないという立場でありながら、自分の学説を国の外に出て説いて回る人々。「処士」というのは、この世に対する立身出世の私欲を捨てた存在だ。自分のまわりで暮らす人々の安寧だけを願っている。”

 その後、年輪塾では「中江藤樹学」の成果として、処士(志)の検定制度”をつくり、これを年輪塾の”修士課程”としている。

 年輪塾でいう処士(志)は、「大學」の素読と講釈ができる程度の学力を有し、処(ところ)を得て「志」を立て実践する

者をいう。「処志」となりたいものは、まず”処志師範”の薫陶を受け師範から推薦されなければならない。そのうえで処志検定試験を受けることになる。

 世の中には、ともすれば”本末転倒”になることが多い。

 大學には「物に本末あり、事に終始あり。先後するところを知れば、則(すなわち)道に近し」とある。

 仕事でも地域づくりでも、現象捉えるのみで学んでいることの多くは各論ハウツウであったりするすることが多い。

 人生においても仕事でも、直接的に役に立たない基礎的な学問が必要である。

 年輪塾で調査した二宮金次郎像が持っている本は「大學」であり、中江藤樹先生が感銘したのも「大學」である。

 だからこそ、年輪塾の「処志」になるためには必ず「大學」を自分のものにしなければならない

 

 この日、童門冬二さんにお会いし処志要綱をお渡しすると、小説に書いたことが実際に行われていることに驚かれた

 そして、次のようなことを教えていただいた。

 ・「処士」は現在の中国にはないが、実際に古代の中国において行われていたこと。 

 ・「大學」は論語などに比べると文字数が少ないが、孔子の教えの”唯一の理論書”であること。

  これをマスターすれば誰でも「処士」になることができる

 ・「処士」は、今でいえば経済的にも自立し、民間人だが政治や経済など物事に対してしっかりとした自説を持っており、組織などのリーダーに対して意見具申がキチンとできる人のことを言うこと。昔から大衆は付和雷同しやすく惑わされることが多いが、その大衆を導きアウフヘーベン(高揚)することができる人である。

 ・常に他人の立場にたって物事を考えることができる人でもある。

 

 処志師範の役割は「大學」をマスターする過程で人生の棚卸をし、それでもって新たに”志”を立てられるように導くことである。

 このことを眞鍋処士に続く、上田処志・兵頭処志が大學をマスターする過程で学んだ。

 そうでなければ、年輪塾の「処志」が”看板倒れ”になってしまう

 ”学ぶ”ということは難しい、これを還暦をすぎてから実感した。

 これも、いろいろとご指導いただいた辻先生のお蔭である。

 互いに向かい合って「大學」を通して人生を顧みると、次の人生が見えてくるから面白い!

 私塾とは、こうでなくっちゃ!

 

■作家 童門冬二さんと記念撮影

171123童門冬二さんと記念写真

2017.11.22 Wednesday

影法師みかん山ライブ2017

 11月15日(水)あらしやま山荘での「影法師みかん山ライブ」の模様。

 影法師が歌ったなかで「舵をなくしたこの日本(ふね)は」「田舎のヒロイン」「花は咲けども」を収録。

 

■「舵をなくしたこの日本(ふね)は」

 

■「田舎のヒロイン」

 

■「花は咲けども」

2017.11.20 Monday

「影法師みかん山ライブ」顛末記

 この11月15日に、あらしやま山荘で「影法師みかん山ライブ」を開催した。

  春先に影法師から、”今年も関西ツァーを計画中なので、あらし山に行くよ”という連絡があったが、去年のことが思い出され受け入れをどうしようかと迷った。去年のこととは、同時期に私を頼って山形から影法師がやってきたものの、開催を託した団体に問題があり運営が不透明で、皆さんからいただいた善意の援助金が影法師に届なかかったことなどである。

 これには参った。
 今年も行くよと影法師から連絡があったので、じゃあ地元で地域づくりに頑張っている日土東地区でと思い、日土東地区公民館に連絡して開催を託そうとしたが、あにはからんや思想的にも偏った活動は公民館ではできないそうで丁重に断られた。

 あ〜、東北大震災の原発被害の歌を唄っているを暗に言っているのやなぁ。

 今年のテーマは「北と南の農村交流」で、ミカンの収穫で忙しい時期でもあり、ちよっとした息抜きで農家同士互いに交流することが目的だったのに。そりぁ、東北の農民として原発の問題を歌い話しをするかもしれないけど、そのなにが悪いの?

 元来、フォークソングはそういうものだろう。

 なんでボブ・デュランがノーベル賞をもらったんだぁ。

 ノーベル賞の授賞式での彼の歌は戦争反対の歌だぞ、本人の代わりにバティ・スミスが「はげしい雨が降る」を熱唱したけど。

 フォークソングは、テレビでやっているような歌謡曲ではないんだ。

 なにが公民館活動だ?、なにが地域づくりだ?、とガッカリ!。

 

 ある日、地元のホームセンターで日土町で”コミニュティバス”を走らせるなど地域づくりに頑張っている二宮嘉彦さんにバッタリ会い、”そういうことなら自分でやったらいいんやないか”と言われた。

 この夏に「”やぎたこ”のワークショップ&観月ライブ」をして、場所はあるし機材も揃ってる。

 ”そやな、そうするかぁ”と、我が”あらしやま山荘”で断行することとにした。

 ちなみに、二宮嘉彦さんは日土小学校の1年先輩である。

 

 となると”農村に音楽を!”「あらし山年輪塾」の主催だ。

 そしてテーマは「北と南の農村交流」、夏のワークショップは年輪塾が主体だったが、今回は地元のご縁を大切にし、地域の皆さんとシング・アウトをすることにした。

 当日は、地域の友人たちや近所の皆さんが参加して、おまけに誰から聞いたともなく、去年、影法師を聴いたという”おばちゃん達”が山間の夜道を八幡浜市内から”あらしやま山荘”に駆けつけてくれた。

 実に、嬉しいねぇ。
 シングアウトは「花は咲けども」「美しい村」を全員で熱唱して終了。
 これぞ、フォーク・ソングの原点!
 改めて”歌は暮らしの中に根差すもの”、”伝えることの大切さ”を影法師に教わったような気がする。
 しかし、今思うとよくぞ断ってくれました。

 

■あらしやま山荘での「影法師みかん山ライブ2017」

影法師みかん山ライブ2017

 

■全員で「花は咲けども」「美しい村」をシングアウト!

 ※向かって左の歌い手は、”愛媛の怪人”ちろりん農園の西川さんです。

 

2017.10.01 Sunday

あらし山観月ライブ2017−やぎたこ

 あらし山から望む月は特に綺麗だね・・と常々言われていた。

 いつか月夜の晩に、ここでライブをしたいなと思っていた。

 それが、この9月9日に「やぎたこ」のお二人で実現した。

 ”城田じゅんじ”さんから、カーターファミリーを演奏しているユニークなデュオがあるよと教えていただいたのが「やぎたこ」である。やなぎさんと辻井貴子さんによるアメリカンフォーク&トラッドを演奏するデュオでお二人の名前をもじって「やぎたこ」となったらしい。それにしても面白い命名である。

「やぎたこ」のお二人とは、去年の西予市野村町でのコンサートで初めてお会いし、一年越しの約束であしら山でのライブが実現した。

 当日は楽農ワークショッブが終わり、芋煮(芋炊きではない)での夕食後、月の出を待ちながら「やぎたこ観月ライブ」が始まった。会場はあらし山の車庫&倉庫で、集落の皆さんも参加してミカンのコンテナに座って演奏を聴いた。

 ライブの模様はYouTubeから聞いていただけるが、途中から秋の虫も参加してのライブとなった。

 

170909あらし山観月ライブ

■やぎたこ(Keep On the Sunny Side)

■やぎたこ(Hobo's Lullaby)

■やぎたこ(Old Black Cho Cho)

■やぎたこ(Blowin' in the Wind

■やぎたこ(In Tall Buildings

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