風の便り from あらし山

雲の変化を愛でて、自然の移ろいを語り、人生の機微を楽しむ。ある時はミカン山から、ある時は雑踏の中から、雲の変化の如く・・・。
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5年ぶりのワークショップ

  膨大な資料を渡され、研修と称して一方的な説明は無味乾燥で、つまらないものである。ましてやコンプライアンスリスク管理など、あれをしてはいけない、これをしてはいけないなどということになれば、更に倦怠感が増す。ましてや農産物の生産や販売、農産物の生産に要する資材を供給するなど農協の現場の職員となれば、これは我慢比べであるとしかいいようがない。
 昨年、リセット&再起動をして再び職に就いたが、川の畔に牛を連れてきて水を飲ませる故事や”北風と太陽”の話を思い出した。ヒトは意識する動物である。どう認識するか、どう認識させるかが問題である。

 先週、農協の支所長や事業所長など現場の管理者を対象に研修会を開いた。内容は難物のコンプライアンスやリスク管理である。担当したのは農産物の生産や販売、資材の供給など営農経済事業の現場の管理者である。

経済事業ワークショップ(1)

 思い切って、「ワークショップ」をしようと思い立った。
 "workshop"は一方通行的な知識や技術の伝達でなく、参加者が自ら参加・体験し、グループの相互作用の中で何かを学びあったり創り出したりする、双方向的な学びと創造の場である。最近は問題解決やトレーニングの手法、学びと創造の手法として、あらゆる分野で「ワークショップ」が行われている。元々は「仕事場」「工房」「作業場」など、共同で何かを作る場所を意味してらしい。ファシリテーターと呼ばれる司会進行役が、参加者が自発的に作業をする環境を整え、参加者全員が体験するものとして運営される。企業研修や住民参加型まちづくりにおける合意形成の手法としてよく用いられている。

 直前まで、”意見がでるのか”、”本当にできるのか”不安で、参加者も最初は何をするんだろう、どうなるんだろうと表情が硬かったが、話し合いに入った途端、俄然、活発で賑やかになった。まさに、案ずるより産むが易しである。

経済事業ワークショップ(2)

 テーマは、それそれの職場での業務に障害があるもの、問題などを洗い出して特定するというものであるが、農協の経済系なので「リスクの棚卸し」ということにした。
 やればできるんだ。
 ”参加させられてやらされる”より、”参加してやった”ほうがいいんだ。
 農協も地域づくりも同じで、元々はヒトなんだということに改めて気が付いた。
 ”話し合うこと”、”話し合う場”が大切なんだと・・・・。
 このような”話し合う場”が職場に欠けているような気がする。
 よ〜し、いっそのこと"workshop"のオルグでもやるかぁ。

 「ワークショップ」は、財団法人 えひめ地域政策研究センターに5年間出向していた頃に、地域づくりの人たちと一緒に習い覚えたものである。
 門前の小僧であるが
 実に、5年ぶりの「ワークショップ」、そしてコーディネーターだった。
 人生にはムダがない。

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