風の便り from あらし山

雲の変化を愛でて、自然の移ろいを語り、人生の機微を楽しむ。ある時はミカン山から、ある時は雑踏の中から、雲の変化の如く・・・。
<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
CATEGORIES
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
「影法師みかん山ライブ」顛末記

 この11月15日に、あらしやま山荘で「影法師みかん山ライブ」を開催した。

  春先に影法師から、”今年も関西ツァーを計画中なので、あらし山に行くよ”という連絡があったが、去年のことが思い出され受け入れをどうしようかと迷った。去年のこととは、同時期に私を頼って山形から影法師がやってきたものの、開催を託した団体に問題があり運営が不透明で、皆さんからいただいた善意の援助金が影法師に届なかかったことなどである。

 これには参った。
 今年も行くよと影法師から連絡があったので、じゃあ地元で地域づくりに頑張っている日土東地区でと思い、日土東地区公民館に連絡して開催を託そうとしたが、あにはからんや思想的にも偏った活動は公民館ではできないそうで丁重に断られた。

 あ〜、東北大震災の原発被害の歌を唄っているを暗に言っているのやなぁ。

 今年のテーマは「北と南の農村交流」で、ミカンの収穫で忙しい時期でもあり、ちよっとした息抜きで農家同士互いに交流することが目的だったのに。そりぁ、東北の農民として原発の問題を歌い話しをするかもしれないけど、そのなにが悪いの?

 元来、フォークソングはそういうものだろう。

 なんでボブ・デュランがノーベル賞をもらったんだぁ。

 ノーベル賞の授賞式での彼の歌は戦争反対の歌だぞ、本人の代わりにバティ・スミスが「はげしい雨が降る」を熱唱したけど。

 フォークソングは、テレビでやっているような歌謡曲ではないんだ。

 なにが公民館活動だ?、なにが地域づくりだ?、とガッカリ!。

 

 ある日、地元のホームセンターで日土町で”コミニュティバス”を走らせるなど地域づくりに頑張っている二宮嘉彦さんにバッタリ会い、”そういうことなら自分でやったらいいんやないか”と言われた。

 この夏に「”やぎたこ”のワークショップ&観月ライブ」をして、場所はあるし機材も揃ってる。

 ”そやな、そうするかぁ”と、我が”あらしやま山荘”で断行することとにした。

 ちなみに、二宮嘉彦さんは日土小学校の1年先輩である。

 

 となると”農村に音楽を!”「あらし山年輪塾」の主催だ。

 そしてテーマは「北と南の農村交流」、夏のワークショップは年輪塾が主体だったが、今回は地元のご縁を大切にし、地域の皆さんとシング・アウトをすることにした。

 当日は、地域の友人たちや近所の皆さんが参加して、おまけに誰から聞いたともなく、去年、影法師を聴いたという”おばちゃん達”が山間の夜道を八幡浜市内から”あらしやま山荘”に駆けつけてくれた。

 実に、嬉しいねぇ。
 シングアウトは「花は咲けども」「美しい村」を全員で熱唱して終了。
 これぞ、フォーク・ソングの原点!
 改めて”歌は暮らしの中に根差すもの”、”伝えることの大切さ”を影法師に教わったような気がする。
 しかし、今思うとよくぞ断ってくれました。

 

■あらしやま山荘での「影法師みかん山ライブ2017」

影法師みかん山ライブ2017

 

■全員で「花は咲けども」「美しい村」をシングアウト!

 ※向かって左の歌い手は、”愛媛の怪人”ちろりん農園の西川さんです。

 

コメント
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://wind.arashi-yama.net/trackback/1187152
 

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.