風の便り from あらし山

雲の変化を愛でて、自然の移ろいを語り、人生の機微を楽しむ。ある時はミカン山から、ある時は雑踏の中から、雲の変化の如く・・・。
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アメイジング・グレース

 5月29日の松田ari幸一さんのハーモニカライブのアンコール曲は、「アメイジング・グレース」だった。

 これは、かねてより私がariさんにお願いしていたものである。

 この歌の歌いだしは、このように始まる。

 

 ♫ アメイジング・グレース(なんと甘美な響きよ)

  私のようなろでなしでさえ、救ってくださった

  私はかつて道に迷っていたが、今は見つけだされた

  私の目は真実が見えなかったが、今は見える ♫

 

 この歌はイギリスのジョン・ニュートンという牧師が作った讃美歌だとされているが、実は彼の実体験に基づいて書かれたものである。彼は船乗りで、いろいろな船を渡り歩くうちに奴隷売買に手を染めて、若くして莫大な富を気づくようになる。

 アフリカで人々を拉致し”奴隷船”と呼ばれる船に乗せる。白人が行った黒人達の扱いは、家畜同様か、それ以下という。当時は、船自体の衛生状態が非常に悪く、たくさんの黒人達が感染症や栄養失調などで命を落とした。

 1748年5月10日、船長として乗船していた奴隷船が激しい嵐で遭難沈没の危機にあい、彼は、今にも沈みそうな船の上で必死に命乞いをしたという。敬虔なクリスチャンの母親に育てられたが、心の底から神に祈りを捧げたのは、これが初めてだった。

 彼の船は奇跡的に助かったが、彼は、この日を自分で"第二の誕生日"とした。

 その後、彼は奴隷売買から足を洗い、懺悔の意味もかねて牧師になった。そして、過去に罪深い奴隷売買に関わったことを深く悔い「こんなろくでなしの自分でも、神は赦してくださった」という感謝を込めて、この曲を書き上げたという。

 メロディーは、アイルランドかスコットランドの民謡を掛け合わせて作ったとか、19世紀に南部アメリカで作られたなど諸説あるが、詳しいことはわからない。

 アメイジング・グレースAmazing Grace)は「すばらしき恩寵」と訳されている。

 

【松田ari幸一さんの演奏で「アメイジング・グレース」を】

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